最悪の店に遭遇した。
アイズという店だ。アルファベットで「I’s」と書いてアイズと読むようだ。
美しいお嬢様がたくさん並んでいるページを公開していた。
その中に、身長165センチの美しい女性を発見。
美しい女性というよりも、テレビで観る某女優とそっくりだ。
電話したら、すぐに出勤可能とのこと。
当然、予約した。
男は何分コースにするか尋ねてきたが
お嬢様を見ないと決められないと言うと承知した。
結局、60分か90分のどちらかにすることになった。
お嬢様を見てから決めることになった。
約束の時間になると、ホテルの部屋へ電話がきた。
確認電話のようだ。
携帯電話の時代に、部屋へ確認電話がくるのは珍しい。
電話の男は悪戯防止のためと説明し、電話を切った。
テンポ良く美しいお嬢様を予約できたので、
どれだけ期待ハズレになるのか逆に楽しみになってきた。
10分位お待ち下さい、とのことだったが30分以上待った。
暇なので、ホテルの部屋から下を眺めていると、車が1台路上に止まり、
派手なシャツを着た男と黒い服の女が降りてきた。
まさか、アレではないだろうと思っていたが、その男が部屋にやって来た。
頭の悪そうな派手シャツの男は「前金です」と言う。女はいない。
予約時に、女の顔を見て時間を決めると約束したと言うと、
男は店に電話し確認していたが、廊下で騒がしいのも迷惑なので、
最低の60分を選んだ。
18,000円なので、2万円を男に渡した。お釣りは女に持たせるとのことだった。
どうせ、このパターンでは良いことはないはずだ。
簡単に覚悟ができて、これからどれだけ悪いことが起こるのかが逆に楽しみに思えた。
男が帰ると、すぐに女が来た。
予約したお嬢様とは正反対の女。
身長150センチ体重80キロと説明すれば間違いないだろう。
女は自分の立場がわかっているのか、何も喋らずに近くの椅子に座った。
これまでの人生でスタイル最悪の風俗嬢だ。
お釣りのことを尋ねると、知らないと言う。何回も知らないと繰り返す。
色々と、店のことを聞いてやろうかとも思ったが、
愛想も良くない女なので、これ以上一緒にいる必要はない。
帰っていいと言うと、キャンセル料が必要と言う。
キャンセルではなく、仕事が早く終わったから帰れということだと説明。
早上がりはしないようで、迎えが来ないと帰れないと言うので
それなら、ホテルのロビーで待っていろと、帰した。
この店のホームページの写真は間違いなく、全部デタラメだろう。
ここまで酷い店は初めてだ。
トラブル覚悟でやっているだろうから、やくざモンだろう。
ホームページのドメインは大阪の広告代理店が管理しているようなので
関西からの出稼ぎ業者かもしれない。
仙台市民の皆様は、間違っても利用しないでいただきたい。
しばらくすると、別の看板を出しているかもしれないのでご注意を。
2万円無駄にした。
最近の仙台は楽しいことがない。