耳かき屋さん初体験

過去の東北編

仙台駅東口にあるアミューズメントビルの片隅に見慣れない看板の店があり、綺麗なお嬢様が呼び込みをしていた。

耳かき屋さんとのこと。首都圏では以前に噂を聞いたことがあるがキングは未経験である。まあ、時間もあることだし、お嬢様の誘いのままに店内へ。
店内は薄暗く、部屋は薄地のカーテンのようなもので仕切られており、おそらく3部屋に分かれていると思う。部屋には畳が敷いてある。
3畳くらいの部屋で、最初はカルテを書かされる。その間にお嬢様は準備をしている。
部屋の壁やカーテンには、風俗ではないとの張り紙がたくさんぶら下がっていた。
首都圏で噂になった頃は、結局風俗のような店も多かったと思う。
カルテをお嬢様に渡し、お嬢様とコースの確認。
耳かきだけでなく、首のマッサージやフェイスマッサージ、肩のマッサージと、基本的に上半身のマッサージをオプションにしているようだ。
各オプションは10分単位で全部やると70分とのことなので、全部オーダーした。
最初は耳かきである。キングは他人に耳かきされた記憶がない。
耳かきと言えば「膝枕」だが、この膝枕が正座したお嬢様の片方の太ももを枕にするのではなく、両足の太ももの間に頭を固定するようなスタイルの「膝枕」であった。
キングが仰向けに寝ると、頭のてっぺんにお嬢様の臍がある体勢だ。
もちろん耳かきなので、左右どちらかに顔を向けることになるが、お嬢様が言うにはこの体勢が安定するのだそうだ。
色々と話をしながら耳かきをしてもらう。
やはり勘違いしてくる男は多いとお嬢様は話していた。
耳かきが終わると、膝枕のままで、顔のマッサージや腕、指、肩などを揉んでくれた。
まあ、マッサージの技量については、シロウトである。耳かきの技量は判断できないが、70分の膝枕と思えば良いのだろうと思う。
この店については、風俗ではなかった。
耳かきと肩もみで30分くらいがちょうど良いかもしれない。
70分 7,500円なり

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